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薬膳料理とは

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【薬膳】というと生薬を使った、高価で難しいメニューと思われがちです。でも、生薬として漢方薬に使われるものの中には普段使いの食材がたくさんあります。たとえば、生姜、山芋、ねぎ、にら、にんにくの茎、くず粉、きくらげ、クチナシの実、ヨモギ、玄米、小麦、ごま、はと麦、松の実、菊の花、棗、山椒など、きりがありません。

医療が未発達だった頃には、病気を治すための食事を薬膳と称していました。でも現在では、健康の維持や病気の予防に効果のある食事をも含めて、薬膳と呼ぶようになりました。

わたしたちは、毎日の食事が健康の基本であると考えています。ご自分のために、ご家族のために、メニューにひと工夫したおいしいおうち薬膳をご提案。薬膳の考えを取り入れた献立作りをお手伝いします。

薬膳の歴史

紀元前1000年ごろ

皇帝のための宮廷医として、「食医」がいました。当時、医師は食医、疾医、傷医、獣医の4種類に分けられていましたが、そのうちの最高位にあるのが食医です。食医は季節に応じたメニューや食材の組み合わせなどを考え、栄養の管理や病気の治療にあたりました。

紀元ごろ

「神農本草経」という薬草の本で、食材の分類がされました。

唐の時代

「備急千金要方」という本の中に、病気になったらまず食事療法を行い、それで効果がない時にのみ薬物治療をするとかかれています。

宋の時代

この時代に書かれた「養老奉親書」は、食事療法の専門書で、体質や食物の相性を考えた調理法が載っています。

明・清の時代

宮廷の食事療法や食養生が、民間にも普及し始めます。

現代日本での薬膳料理

食生活の乱れが指摘される一方、健康に対する関心が高まっています。身体に良い食べ物や、身体に良い食べ方というのは、まさしく薬膳の考え方と同じです。たくさんの書籍や、薬膳の基礎を学ぶ学校、通信教育などがあり、誰でも薬膳について学ぶことができるようになりました。薬膳の基本を知り、毎日の食卓にそれを取り入れることで、あなたやあなたの家族がより健康的な生活を送ることができるようになるでしょう。

決して難しく考えることはありません。寒いときは暖かいものを、熱いときは熱を冷ますものを多めにとる、といったとても理にかなった方法です。

健康や美容や正しいダイエットのために、あなたも薬膳の扉をたたいてみませんか?

お隣韓国での薬膳料理

サムゲタンという有名な韓国料理があります。鶏一羽を丸ごと使い、内臓を抜いたおなかの中に、もち米とともに朝鮮人参、なつめ、栗、松の実、にんにくなどをいれて、スープで炊くものです。日本で土用の丑の日にうなぎを食べるように、韓国では、この栄養豊富なサムゲタンを真夏の三伏の日に食べる風習があります。

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