松の実は、日本にも自生しているチョウセンゴヨウという松の木になる実で、古くから強壮・不老長寿の仙人の霊薬といわれていました。
滋養強壮の健康食として生のままで食べます。
海松子(かいしょうし)という名の漢方薬にもなっています。
脂肪とたんぱく質が豊富で、パルミチン酸、ミリスチン酸などの脂肪酸、アルギニン、ヒスチジン、チロシングルタミン酸などのアミノ酸が含まれています。
身体を温める性質を持ち、甘みがあります。肝・肺・大腸に作用しやすく、肺と大腸を潤し体の水分を補ってかゆみを改善します。
ミネラル、ビタミンB1、B2、B6、E、食物繊維などの栄養を含み、脂肪は良質の不飽和脂肪酸です。